Copyright © 2009-2015 kakurasan
改訂履歴 | |
---|---|
改訂 2.0.1 | 2015/4/15 |
| |
改訂 2.0.0 | 2011/11/15 |
| |
改訂 1.0.0 | 2009/9/9 |
最初の公開 |
概要
ttaencのグラフィカルなフロントエンド (ドラッグ・アンド・ドロップで使用)
目次
これは、音声可逆圧縮コーデックTTAによるエンコード/デコードを行うttaencコマンドをドラッグ・アンド・ドロップで使用するためのツールです。
別途、システム上にttaencコマンドがインストールされている必要があります。
ttaenc
Python 2.6以上(Python 3対応)
PyGObject 2.24以上
GTK+ 3.0以上
GTK+ 3のGObject Introspection用typelib[1]
ttaencコマンドは環境変数PATHに含まれるディレクトリ内に配置する必要がありますが、インストールせずに実行した場合は本プログラムのbin
ディレクトリに入れても利用できます。
バージョン2系 (PyGI / GTK+ 3)
通常パッケージ: gtk-ttaenc-2.0.1.tar.xz
Ubuntuパッケージ: ppa:kakurasan/misc (15.04から)
バージョン1系 (PyGTK / GTK+ 2)
通常パッケージ: gtk-ttaenc-1.0.0.tar.bz2
UbuntuではPPAリポジトリからパッケージをインストールすることができます。
他のディストリでは、配布されているファイルを展開し、中のディレクトリで以下のコマンドを実行することでインストールすることができます。
$
sudo python setup.py install
バージョン2系ではウィンドウ内(出力先ディレクトリの一覧部分を除く),バージョン1系では上部の「.wavファイルをここにドロップ」の部分にNautilusなどのGUIファイルマネージャから.wavファイルのアイコンをドロップすることでttaencを呼び出し、指定ディレクトリにエンコード/デコード後のファイルを書き出します。ファイルは複数同時にドロップでき、1つずつ順番に処理されます。
バージョン1系でデコードを行う場合は上部のラジオボタンを「デコード」にしてから.ttaファイルをドロップします。バージョン2系ではttaencコマンドと同様に入力ファイルの種類から操作を自動判別します。
バージョン2系では、ディレクトリをドロップするとその中の子ディレクトリを含んだ全ての.wavファイルと.ttaファイルについて処理を行います。
このソフトウェアはGPLバージョン2もしくはそれよりも後のバージョンの下で利用可能です。
このソフトウェアの使用によって発生するいかなる損害についても、作者は責任を負わないものとします。
詳しい使い方などはドキュメントをご覧下さい。
[1] ファイルは/usr/lib(64や32)/girepository-[バージョン]/Gtk-3.0.typelib
・Debian/UbuntuではGTK+のライブラリとは別の「gir1.2-gtk-3.0」のようなパッケージで提供される