wime(http://www.venus.sannet.ne.jp/thomas/wime/)は、thomas氏により開発されているソフトウェアで、Wineを利用して、Windows向けのIMEをかんなに見せかけて使用することができるようになります。バージョン1.8.5の時点では、日本語入力システムのATOK2008とその体験版で動作が確認されています。
手元の環境では以前Gentoo Linux上でATOK2008の体験版で試用したのですが、期間が切れている関係で、このパッケージによる動作は確認することができません。期限切れメッセージが出るところまでは確認済みです。このパッケージを使用して実際に変換動作が行えた場合、報告していただけるとありがたいです。
また、この機会にwime-iconのRPMパッケージも作成しました。
(2009/2/20)x86_64上のwinegccの問題がWineのバージョン1.1.15で無くなったことにより、バージョン1.8.5の.specファイル/ソースRPMを更新しました。また、バージョン2.0.1も追加しました。
(2009/3/13)バージョン2.1.0に更新しました。
(2009/7/29)バージョン3.1.4に更新しました。(特にx86_64版で)正常に動作するかどうかは確認できていません。
(2009/8/5)バージョン3.2.0に更新しました。動作確認状況はバージョン3.1.4と同様です。