cpufreqdは、CPUに搭載されている動的なクロック周波数・電圧の制御に関する機能をLinuxカーネルから使用するためのcpufreqという仕組みをシステム上の様々な状態から高度に管理するためのデーモンです。

Mandriva Linux 2009.0におけるcpufreqdは、起動してもすぐに落ちてしまい、使い物にならないのですが、ACPIサポートを切ることで、それ以外の機能は利用可能であることが分かったため、そのように設定してビルドしたものを置いています。

(2008/12/12)i586版をビルドし、また、ソースからdistsuffixの記述を削除しました。

FuseCompressはマウントしたディレクトリの中に保存されたデータを別のディレクトリに圧縮して書き込みを行うユーザ空間ファイルシステムです。

圧縮/伸長の方式にはlzo,zlib,bzip2,lzmaの4つが利用できますが、Mandriva Linux 2009.1のLZMAライブラリではビルドが正常に通らないため、LZMAのみ無効にしてあります。

(2009/7/2)Mandriva Linux 2009.0上でビルドしたもの(2009.0向け)を追加しました。

(2009/11/17)2010.0上でビルドしたものを追加しました。

gksuを用いると、一般ユーザのセッション上で管理者として認証し、管理者権限でコマンド/アプリケーションを実行することができます。しかし、x86_64版Mandriva Linux 2009.0のパッケージには不具合があり、認証画面の前に処理が失敗してしまいます。これは、ソース内の一部に実際のインストール先(「64」付きのディレクトリ」)と異なる場所のコマンドを実行するように記述されている部分があるのが原因なので、それを修正してビルドするようにして、問題を回避しています。

i586版ではこの問題は起こらないため、このパッケージ修正は不要です。また、x86_64版でも、sudoを用いたgksudoは正常に動作しています。

(2009/5/8)この問題は2009.1では解消されているため、パッケージは用意していません。