サイトトップMandriva Linux向けパッケージ ≫ 2.44. cpufreqd(マルチコア環境におけるコアごとのプロファイル割り当てが正常に動作していないことの修正)

2.44. cpufreqd(マルチコア環境におけるコアごとのプロファイル割り当てが正常に動作していないことの修正)

cpufreqdは、CPUに搭載されている動的なクロック周波数・電圧の制御に関する機能をLinuxカーネルから使用するためのcpufreqという仕組みをシステム上の様々な状態から高度に管理するためのデーモンです。

マルチコア環境ではルール内のprofile項目にCPUコアごとにプロファイルを割り当てる記法が記述可能となっていますが、バージョン2.4.2の時点でこれが正しく動作せずにデーモンが動かないため、これを修正したものです。

表48 パッケージ:cpufreqd
パッケージパッケージグループ種類ディストリファイル
本体(必須)システム - カーネルとハードウェアx86_64用機械語2010.1cpufreqd-2.4.2-2kkr2010.1.x86_64.rpm
i586用機械語cpufreqd-2.4.2-2kkr2010.1.i586.rpm
ライブラリ(必須)システム - ライブラリx86_64用機械語lib64cpufreqd-2.4.2-2kkr2010.1.x86_64.rpm
i586用機械語libcpufreqd-2.4.2-2kkr2010.1.i586.rpm
ソースcpufreqd-2.4.2-2kkr2010.1.src.rpm
パッケージの作り方cpufreqd-2.4.2-2kkr2010.1.spec
元ソースへの修正cpufreqd-2.4.2-parse_smp_rule.patch