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リアルタイム(RT)カーネル

オーディオ制作など、特定の用途では、何かのイベントを起こしたときにそれに対応する処理が常に遅れずに高いリアルタイム性能を発揮し続けることが求められる。しかし、通常のカーネルではデスクトップ用途向けにチューニングされたものであっても十分ではない。そこで、カーネルの深いところにまで大掛かりな修正を行ってリアルタイム性能を保証するチューニングを行ったリアルタイム(RT)カーネルと呼ばれるものが開発されている(カーネルソースへのパッチの形で提供される)。

ディストリによっては簡単にパッケージとして追加して利用できるが、起動時のブートローダ画面でRTカーネルの項目を選択する必要がある。

表64 RTカーネルのパッケージ

ディストリパッケージ名備考
Ubuntulinux-image-rtDebianにはない
Mandrivakernel-rt-latestソースはkernel-rt-source-latest
openSUSEkernel-rtソースはkernel-source-rt
Gentoort-sourcespro-audioのOverlay内,ソースのみ提供,自分でRT向けにビルド設定する必要あり

このカーネルを用いてリアルタイム性能のテスト(記事リンクのリンク先を参照)をすると確かにRTカーネルではリアルタイム性能が常に保証され、また、デスクトップ向けカーネルであってもリアルタイム性能は保証されないということが分かる。

[注意]注意

RTカーネルは通常のカーネルでは起こらないような不具合を引き起こす場合がある。