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fusecompress (ファイルの透過的な圧縮と伸長)

(書き込みにlzoを使用・圧縮速度:非常に速い 伸長速度:非常に速い 圧縮率:最低)
fusecompress -o fc_c:lzo [圧縮されたファイルの保存ディレクトリ] [マウントポイント]

(書き込みにzlibを使用・圧縮速度:速い 伸長速度:速い 圧縮率:低い)
fusecompress [圧縮されたファイルの保存ディレクトリ] [マウントポイント]

(書き込みにbzip2を使用・圧縮速度:中 伸長速度:遅い 圧縮率:中)
fusecompress -o fc_c:bzip2 [圧縮されたファイルの保存ディレクトリ] [マウントポイント]

(書き込みにlzmaを使用・圧縮速度:非常に遅い 伸長速度:中 圧縮率:最高)
fusecompress -o fc_c:lzma [圧縮されたファイルの保存ディレクトリ] [マウントポイント]

2つのディレクトリを指定してマウントすると、マウントポイント以下に書き込んだファイルが圧縮されて圧縮ファイルの保存ディレクトリの中に書き出される。逆に、マウントポイント以下からファイルを読み込むときにはそれが伸長され、圧縮/伸長を意識することなくディスク領域を節約することができる。

圧縮/伸長の方式は複数サポートされているが、fc_c:[方式名]で指定できる(標準ではzlibが用いられる)。これを変更してマウントし直した場合でも、既存の圧縮ファイルの保存ディレクトリ内のファイルは読み込める。このような以前の方式で圧縮されたファイルは、上書き保存すると新しく指定した方式のもので圧縮し直される。

[ヒント]ヒント

圧縮済みなファイル形式ではディスク領域の節約はできないため、書庫,圧縮済みの画像,音声,動画といったファイル形式のものは自動的に判別されて圧縮の対象外となる。

[注記]メモ

ディストリのパッケージではLZMAサポートが無効になっている場合がある。