(エンコード) flac --compression-level-[0-8の値] ([オプション...]) [WAVEファイル] (リプレイゲインスキャンをしてエンコード) flac --replay-gain --compression-level-[0-8の値] ([オプション...]) [WAVEファイル] (cuesheetを埋め込んでエンコード) flac --cuesheet=[cuesheetファイルの場所] --compression-level-[0-8の値] ([オプション...]) [WAVEファイル] (画像を埋め込んでエンコード) flac --picture="([画像の種類を示す値])|([MIMEタイプ])|([説明文])|([幅x高さx色深度(/[色数])])|[画像ファイルの場所]" --compression-level-[0-8の値] ([オプション...]) [WAVEファイル] (デコード) flac -d ([オプション...]) [FLACファイル]
音声の可逆圧縮コーデックFLACを用いて無圧縮のWAVEファイルをエンコードする。逆に.flac形式のファイルを元のWAVEファイルにデコードすることもできる。
圧縮率は0から8の9段階あり、--compression-level-0
(-0
)から--compression-level-8
(-8
)までの圧縮率を含むオプションを付けて指定する。--fast
(最小圧縮率/高速)と--best
(最大圧縮率/低速)という指定方法もある。
エンコード時にはリプレイゲインスキャンを行ってリプレイゲイン情報を書き込むことや、cuesheetや画像を埋め込むことができる。画像ファイルの種類の値についてはmanページに書かれている。--picture=
オプションは繰り返し記述して複数の画像を埋め込むことができる。
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