Audacity

ステレオ音声のモノラル化

用途例

  • WAVEファイルからの変換ツールでモノラルの入力しか受け付けないものを使うとき

  • 色々な事情によりモノラル音声にする必要がある場合

ステレオ音声のモノラル化手順

  1. 対象のファイルが開けない形式の場合は事前にWAVEなどに変換

  2. Audacityで対象のファイルを開く

  3. トラック - ステレオからモノラルへを選択

  4. ファイル - 書き出し...を選択し、種類はWAV, AIFF と他の非圧縮形式で保存

  5. 必要に応じてメタデータ編集

  6. 変更は保存せずにAudacityを終了

ピッチを変えずにテンポを変更

音声の高さ(ピッチ)をそのままにテンポを変更できる。

用途例

  • ラジオや読み上げ/オーディオブックなどを速くして時間短縮/ファイルサイズ削減/脳の活性化?

  • ゆっくりにして耳コピーや言語聞き取りを支援

  • 極端に速度を変更して楽しむ

テンポ変更の手順

  1. 対象のファイルが開けない形式の場合は事前にWAVEなどに変換

  2. Audacityで対象のファイルを開く

  3. エフェクト - テンポの変更を選択

  4. ダイアログでテンポ変更率を指定(プレビュー可)してOKを押し、処理開始

[注記]メモ

テンポ変更率が負の値で遅くなり、正の値で速くなる。BPMの欄は入力必須ではないが、元のテンポが分かっているときに変更率に連動して変更後のBPM値が分かる

ピー音(伏せ音)を付ける

  1. ファイルメニューの開くで音声ファイルを選択して開く

  2. 伏せたい範囲を選択する

  3. 生成メニューのトーンを選択

  4. ダイアログが出たら波形サイン,周波数1000,振幅に音量に応じた値(0から1)を指定

  5. OKを押すと選択範囲がピー音に変わる

  6. ファイルメニューの書き出しを選択して好みの形式で書き出す

[注記]メモ

指定する周波数の値は音の高さ(値が高いと音が高く、低いと音も低い)となるが、ピー音としては1000Hz(=1kHz)という値の周波数がよく使われる。

ノイズ(ホワイト/ピンク/ブラウン)を生成する

新しいファイルを作成して以下のように作業すると、ノイズ音を生成することができる。

  1. メニューの生成-ノイズを選択

  2. ノイズの種類をホワイト/ピンク/ブラウンのいずれかから選択し、振幅に音量に応じた値(0から1)を指定、更に継続時間を入力

  3. OKを押すと指定された長さのノイズが生成される

[注記]メモ

ピンクノイズは1/f(f分の1)ゆらぎの音で、滝のような音となる。ブラウンノイズ(ブラウニアン/レッドノイズ)は1/f2(f2乗分の1)ゆらぎの音で、ピンクノイズより低音が強く大量の水がゾーと流れるような音となる。ホワイトノイズはラジオでチューニングが外れたときのようなジーという音。

[ヒント]ヒント

既存の音声ファイルの中で範囲を選択してから上記操作を行うとその部分をノイズ音で置き換えることができる。

フェードイン・フェードアウト加工

フェードインやフェードアウトの加工は標準の機能で行うことができ、選択範囲に対して適用される。

フェードイン加工

  1. ファイルメニューの開くを選択して既存の音声ファイルを開く

  2. フェードインさせたい範囲を選択

  3. エフェクトメニューのフェードインを選択

  4. ファイルメニューの書き出しを選択して好みの形式で書き出す

フェードアウト加工

  1. ファイルメニューの開くを選択して既存の音声ファイルを開く

  2. フェードアウトさせたい範囲を選択

  3. エフェクトメニューのフェードアウトを選択

  4. ファイルメニューの書き出しを選択して好みの形式で書き出す

[ヒント]ヒント

選択ツールバーを表示すると選択範囲が数値で表示され、数値による編集もできるので、選択範囲の位置や長さを厳密に指定することができる。詳しくは下の記事を参照。